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季語

よゐね

 妻を亡くし、
独り残されたわたしが、
俳句にハマるとは自分でも驚いている。
 数ある季語の中でも、
お気に入りは「猫の恋」だ。
 初春の〝盛り〟のころの季語である。
 ちなみに「猫の子」は晩春の季語(笑)。

 おや、句会のお誘いメールだ。
わたしの「猫の恋」は遅れてやってきた。