いきうつし よゐね 突然、ボクの部屋に 住み着いた一匹の猫。 受験に落ちて泣いた日も、 恋人と別れて落ち込んだ日も、 いつも彼女は ボクのそばにいてくれた。 よく見ると、耳の傷が 死んだ祖母にそっくりだった。